徳山鮓の「鰻茶漬け」

ふんわりとした身を噛みしめると、天然川魚のしぶとさが顔を出す。

実山椒の痺れと濃厚な甘辛さの中から
獰猛に川海老やら小魚を食った鰻の滋味が滲み出て
甘辛い味とまぐわい、太く、しぶとい味が舌を刺す。

猛烈にご飯が恋しくなって掻き込めば
一切れで半膳は食べてしまう。

20120525

思わずもう一膳おかわりし、今度は茶漬けだ近こう寄れ。
ワサビも胡麻も海苔もいらぬ。

鰻のうま味が茶に溶け出て、こいつはたまらぬ、一気呵成。